保管で気をつけること
農機具の保管のポイントとしては、季節や時期に応じて正しい保管を行うことが重要だということです。一番良くない保管例としては、何もせずにそのまま放置してあることです。
こういった保管を繰り返すことで、故障しやすくなり、維持費のコストが増大したり、買い替えが必要になってくるケースもおるので注意しておきましょう。
シーズンオフの取り扱い
出荷時期やその他農作業に必要となる農機についてですが、使わないシーズンオフの時期にはオイル交換や洗浄することをオススメします。
シーズンオフにオイル交換だけしておくと、不純物などが沈殿することもなくなり、故障のリスクを大幅に低下させることにつながります。
農機具の洗浄に関しての注意
洗浄を行うこと自体は非常に素晴らしいですが、電気関係の部分(電装品)、ワイヤー部分等には水が入らないように注意しておきましょう。
水が掛ってはいけない場所に混入してしまうことで作動しなくなるケースもあります。
農機具によって取扱方法が異なるため、洗浄の際やお手入れの際は必ず取り扱い方法をチェックした上で行いましょう。
冬の時期は農機のバッテリーに注意
バッテリーは充電をし、外しておくのが一番ベストな保管方法といわれています。そのままにしておくことで放電し、次のシーズン動かす際に作動不良が起きる場合があるので注意しておきましょう。
自宅の農機具の保管と手入れの重要性
取扱説明書にも記載されていますが、使用する農機具の保管をしっかりと行っておくことで長期に渡って使用することが出来るようになります。
長い目で見ると「金銭面」の費用対効果が向上するだけでなく、安定して作業を行うことが出来ます。
ただし、機械なので絶対に故障しないということではありません。いずれ故障する可能性はありますが、少しでも長く利用するためには常日頃のメンテナンスがとても重要だということを再確認しておきましょう。