エンジンが掛からない場合の原因とは?
農機具にも様々なタイプがありますが、エンジンが搭載されている農機具に関して最も多いトラブルは「エンジンの動作不良」です。
この動作不良には、軽度のものから重度のものまで様々です。正しい対処法を知ることでトラブルなく動作させることが出来ます。
チェックすべき部分は下記の通りになっています。
1.燃料のチェック…そもそも燃料が入っているか、正しい燃料を使用しているかを確認します。
2.点火プラグのチェック…点火プラグというのは簡単に言えば、エンジンを動作させる為に必要な部分です。このプラグが汚れていることでエンジンが動作しにくくなるため、汚れのチェックは必須です。
汚れている場合は取り替えることをオススメします。
3.エアクリーナーのチェック…エアクリーナーが詰まっている場合はエンジンの始動に影響を与える可能性が高いです。
4.キャブレターのチェック…農機具によっても違いますが、汚れていないかどうかのチェックは必須です。汚れている場合は清掃するようにしてください。
あくまで簡単な対処法とはいえ、最低限理解しておくことをオススメします。
また農機具のタイプによっても異なる場合があるため、利用する農機具の取扱説明書を必ず使用前にチェックするようにしておきましょう。
エンジントラブルを抑える為に理解しておくこと
エンジンを始動させる際の「音」に違和感を感じた、異変を感じた場合は速やかに業者にメンテナンスを依頼すると良いでしょう。
最初の段階で違和感を感じていても「まあ、大丈夫だろう」「あとで何とかなるか」という安易な気持ちで対処をしていると、莫大な修理費・買い替えが必要になるケースがあります。
最初の段階でメンテナンスをしておくことで修繕費が格安で抑えられるケースの方が多いため、少しでもエンジン関連で違和感を感じたり、調子が悪いと思った場合は相談することをオススメします。
DIYや修理の費用について
一概に全て自分で修復できるとは限りません。また費用についても農機具のタイプで様々です。それでも多少の金銭が発生してしまいます。
共通して言えるのは「早い段階」でのメンテナンスが最も費用を抑えられるということです。
一度故障やトラブルを経験し、誰かに教えてもらったり、自分で調べられる程度なら簡単にDIYを行うことが出来ますが、それ以外の場合は基本的に修理を依頼するほうが楽です。